寝方ひとつで変わる、寝る時の工夫
小顔に効くトレーニングは様々あります。
が、睡眠も小顔に関係することはご存知でしたでしょうか。
生活の約3分の1は睡眠に浸かっている私たち。
長い時間寝ているのですから、その時間も有効に活用できればいいですよね。
大顔や歪みを解消するマッサージやトレーニングが挙げられますが、
その前提には日々の姿勢の積み重ねがあります。
寝る時の姿勢を改善することで、今よりもっとキレイな小顔へなれる方法をご紹介します。
●むくみと睡眠の関係性●
むくみは小顔の天敵です。
朝起きたら顔がパンパンで化粧ノリのイマイチ…となれば気分もあがりません。
朝の忙しい時間に蒸気をあてたりホットタオルでケアもしていられません。
むくみの原因は様々ありますが、寝る時の姿勢を正すだけで改善することが出来ます。
特に、枕の高さは顔のむくみに大きく影響を与えます。
枕を敷いていなかったり、低すぎたりすると、頭が心臓より低い位置になることで
血流が悪くなり、顔にむくみが生じます。
また、枕の高さが合っていないとリラックスして寝ることが出来ず、
無意識に寝ている間に歯を食いしばったりしてしまい、エラが張る原因になります。
枕を購入する際は、価格やデザインではなく実際に試して寝心地が良いか確認しましょう。
普通のお店では出来るところが少ないので、できれば専門店で購入するようにしましょう。
専門店では、いろいろなアドバイスもしていただけるので、
どの枕が合っているか分からない方は一度相談に行かれると良いと思います。
すぐに行って購入は難しいのであれば、バスタオルを巻いたりして調節してみてください。
薄いタオル1枚でも全然違ってきます。
何度も調節して自分の気持ちいいと思う高さを探してみましょう。
●体に負担のかかる寝方●
「うつぶせでないと寝られない」「寝る時はいつもとちらかを向いていないとダメ」等
人それぞれに寝やすい姿勢はあると思います。
しかし、寝方によって体に大きな負担がかかり、
全身の骨を歪ませ腫れぼったい顔になってしまう可能性があります。
寝てしまえば寝相は分からなくなりますが、寝入る時は正しい姿勢を心がける様にしましょう。
うつぶせや横向きは全身の骨を歪める可能性が大きいです。
横向きは左右のバランスが取れず、片側だけに負担をかけることになります。
それが顔の歪みにも現れ、もちろん骨盤の歪みも生じ、身体のバランスが悪くなります。
うつぶせは顔を潰してしまうことになり、小顔を目指している方にはオススメできません。
また、顔を枕に押し付けるとシワの原因にもなりますので注意が必要です。
更に寝返りを打つことで枕に肌を擦ってしまいターンオーバーの効果を失う可能性があります。
体を歪ませない一番いい姿勢は仰向けに寝ることです。
仰向けで手は体の横に力を入れず、自然に真っ直ぐ伸ばします。
水面に浮かんでいるイメージで、全身の力を抜くと何となく気持ちがいいと思います。
腰が反るので腰痛持ちの方等は、膝の下に丸めたタオルやクッションを敷いたりしてみてください。
●しっかり睡眠時間を確保する●
仕事や趣味に忙しく、「1日3時間~4時間しか寝ていない」なんてことになっていませんか。
睡眠不足は新陳代謝の低下させるため、体内に余分な水分を溜めてしまいます。
その上、睡眠不足により、肌のキメが失われ肌荒れの原因にもなります。
また、十分に成長ホルモンが分泌されず基礎代謝も下げてしまい、太りやすい体質になる原因にもなります。
1日6時間~7時間寝ることで、太りにくくするだけでなく、ダイエット効果もあります。
なかなか寝付けない際は、バナナや牛乳等、精神を落ち着ける「セロトニン」の分泌を促進するものを摂取してみましょう。
寝る前にはスマートフォンやテレビも控え、部屋は真っ暗にした方が成長ホルモンが分泌されやすくなります。
睡眠を改善するだけで、体の疲れが取れるだけでなく、
実はダイエット効果・小顔効果も大きく影響してきます。
まずは、自分に合った枕の高さに出会うことから始めてみませんか。
西本クリニック
大阪市北区梅田2-2-22ハービスエント6F
診療時間:11:00~18:00
休診:水曜・木曜
お問い合わせメールアドレス:inf@e-bnc.jp
0コメント