呼吸の改善とトレーニング★
前回は鼻呼吸のメリット、口呼吸のデメリットのお話をしました。
普段、口呼吸をしている人は早めに改善したいですよね。
今回は口呼吸を鼻呼吸へ改善するトレーニングをご紹介したいと思います。
呼吸がしっかり出来る様になれば健康にも美容にも良くなります。
口呼吸から鼻呼吸へ意識をすることから始めましょう。
①市販品を使用する
ドラッグストアなどに口呼吸を改善する用品が売られています。
口を閉じた状態でテープを貼る、口閉じテープです。
寝ている時など、自分では気付かずに口呼吸してる場合に役に立ちます。
その他、代替品としては絆創膏を貼るのもおススメです。
唇は他の皮膚と違って非常にデリケートな部分です。
あまり粘着の強いものや、医療用のテープ以外は使用しない方が良いです。
②マスクをする
こちらも寝ている時の対策になりますが、マスクをすると口呼吸がしにくくなります。
鼻まですると息苦しくなるので、鼻だけを出し、口のみにマスクをするようにしましょう。
慣れないうちは寝ている間に取ってしまう可能性がございますが、
慣れれば朝までつけている可能になってくると思います。
また、マスクを付けることによって、顔や喉の乾燥を抑えることも出来るのでオススメです。
③ガムを噛む
1日3回程度、ガムを噛む習慣を付けてください。
ガムを噛んでいると表情筋が鍛えられ鼻呼吸が自然と身に付きます。
更にガムを噛むことで顎を使い、二重あごをスッキリとさせることができます。
④舌の位置を正しい位置にすることを意識する
一見、舌の位置は関係ないのではと思われるかもいらっしゃるかと思います。
舌が正しい位置にないと口が開いてしまい、口呼吸になります。
下の歯の裏についていないか、一度意識して確認してみてください。
舌の正しい位置は上顎のくぼんでいる部分に当たっていることです。
舌の位置を正しい位置にすることで自然と鼻呼吸が身に付いていきます。
少し意識を変えるだけで鼻呼吸に切り替えることが出来ますので、
仕事中や勉強中、テレビを見ている時など、ふと思い出してやってみてはいかがでしょうか。
また口呼吸になるのは口輪筋が弱っている可能性もあるので表情筋を鍛えてみましょう。
①あいうべ体操
文字通り、口を「あ」「い」「う」「べ」と動かすだけです。
「あ」の時は大きく口を開け、
「い」は思い切り横に引き伸ばし、
「う」は顔のパーツを真ん中に寄せるイメージで
「べ」は思い切り舌を出しアッカンベーのようにします。
こうすることによって顔の筋肉が鍛えられます。
②舌回し
こちらは小顔体操でも有名なトレーニングです。
舌で歯茎をなぞる様に1周させます。
それを右回りに10周、左回りに10周を1セットとします。
上記を5セット繰り返します。
小顔になるだけじゃなく、鼻呼吸改善にも効くなんて一石二鳥ですよね。
慣れるまで大変かと思いますが、慣れて習慣付けてしまえば簡単に改善することが出来ます。
自分に合った方法で口呼吸を鼻呼吸へと改善し、健康と若々しさを手に入れましょう。
西本クリニック
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