暴飲暴食に向けての心構え★
この時期、忘年会や新年会などでついつい食べ過ぎてしまうことありませんか。
年末年始だから少しは羽目を外して、というのもありかと思います。
しかし、気が付けば、太っている・むくんでいる自分は見たくありませんよね。
少し気を付けるだけで予防できますので、是非この機会に試してみて下さい。
①食事前
温かいスープ・水分を飲むように心掛けましょう。
空腹のまま食事をすると、更に食欲が刺激されついつい食べ過ぎてしまう傾向があります。
ですので、食べる前に、コップ1杯水分を取ることをオススメします。
飲み物を飲むことで空っぽの胃に少し満腹感を与え食べ過ぎを防止します。
また、温かい物は胃腸を温めることにもなり、働きを活発にしてくれます。
消化も促進されますので、溜め込みにくくなります。
オススメは白湯ですが、お茶・紅茶・コーヒーでも大丈夫です。
他には、炭酸水もオススメです。
炭酸水は二酸化炭素が含まれている為、満腹感を得ることができます。
ダイエット中の嬉しい味方ですね!
ただし、炭酸水を飲む際に注意していただきたいことがあります。
・常温の炭酸水を飲む
・糖分の入っているものは避ける
・1回につき、300ml~500ml程度飲む
最近はカクテルやハイボール人気で多く流通されており、
フレーバーの付いたいろんな種類の炭酸水が売られています。
味がついてしまうと糖分を多く含むことになりますので無糖を選ぶようにしましょう。
②食事中
ご飯を食べる時はなるべく意識して噛む回数を増やしましょう。
食べ過ぎる原因としては、
・噛む回数が少ない
・早食い
が挙げられます。
脳は噛むことによって満腹感を感じます。
噛む回数が少ないと脳が満腹感を感じず、結果食べ過ぎてしまうことに繋がります。
また、早食いの方も噛む回数が少ない為、ついつい食べ過ぎてしまう傾向にあります。
③食後は、温かい飲み物を飲む
温かい飲み物を飲むことによって、胃腸の活動が活発になり消化を促進させます。
冷たい飲み物は胃腸の活動の妨げとなります。
温かい物をゆっくり、リラックスしながら飲むことをオススメします。
上記を守っていてもどうしても食べ過ぎ飲み過ぎてしまいますよね。
食べ過ぎてしまったら、2日で調整しましょう。
食べ過ぎたものはすぐには脂肪として蓄積されるわけではありません。
後2日間で調節すれば、脂肪として蓄積することを防ぐことができます。
蓄積されるのは約2週間後と言われています。
食べたものは必要カロリーに代わり、変わらなかった余分なカロリーは糖分となり肝臓に溜まります。
この肝臓に溜まっている間が2日間になるので、その間に消化してしまいましょう。
まず、食べ過ぎた翌日は約12時間食事を控えましょう。
例えば、夜18時から控え、朝ご飯を抜き、お昼12時に食事をする。
寝ている間だと空腹もそんなに気にならずに過ごせると思います。
また、12時になったからと無理に食事をせず、
お腹が空いたなと感じる頃まで食べないとより効果的です。
ちょっとお腹が空いたなぁと感じれば温かい飲み物を飲んでみるもの良いかと思います。
ちなみにぐーっとお腹が鳴るのはお腹が空いたのではなく、
大きくなった胃が元に戻ろうとしている音ですのでお腹が鳴ったからと食事をするのは間違いです。
プチ断食後の食事もガッツリ油物!ではなく、アッサリとした和食をメインにしましょう。
後は、湯船に浸かったり、リンパマッサージをして体のむくみを解消させます。
湯船は38℃~40℃の温かいなと思う温度で、少し長めに入りましょう。
年始明けにビックリすることのないように、
今の内から心がけて楽しい年末年始を過ごしましょう。
西本クリニック
大阪市北区梅田2-2-22ハービスエント6F
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