温冷を繰り返し身体の内側から健康に。
身体と違い、顔のコリや疲れは取りにくいもの。
身体は湯船に浸かって癒してあげることが出来ますが、
顔や頭皮はなかなか浸かれませんよね。
表情作ったり、食事をしたり、喋ったり、物を見たり。
身体以上に細かい動きをしています。
温冷療法とはその名の通り、温めたり冷やしたりを繰り返すことです。
熱いお湯と・冷たい水を交互に浸け、繰り返すことによって、
顔のコリがほぐれ、疲れが解消されます。
≪温冷療法≫
①冷水と温水を用意する。
②温水に顔、頭皮を5秒間つける。
③冷水に5秒間つける。
①~③を5セット繰り返す。
冷水は14~20℃、温水は40~45℃が良いです。
冷水と温水の温度差は25~30℃前後が理想です。
季節に合わせ、夏は冷水とぬるま湯でも良いかと思います。
温水療法は顔や頭皮のコリや疲れがほぐれるだけでなく、
自律神経を刺激し、本来の働きに整えようと活動します。
自律神経はその状況に合わせ体温調整を行います。
暑い時は、体の熱を下げようと発汗し、寒い時は、体温が逃げない様血管を収縮させます。
これが乱れると環境に応じた体温調節が出来ないだけでなく、
不安や緊張、心のトラブル、身体の不調、体調不良が続くといった症状が出ます。
顔・頭皮のケアのみならず、全身で温冷療法をしていただければ良いと思います。
また、体調の優れない時や心臓が弱い方は逆効果になりますので控えていただき、
休日などの時間がある時、1週間に1回~2回の無理のない範囲でやってみてください。
すごく疲れを感じていたり、身体が重たいと感じたりする場合は毎日やっていただいても結構です。
①お風呂に5分間つかる。
②湯船から上がり、シャワーで冷水を1分間浴びる。
③また、湯船に5分間つかる。シャワーで冷水を1分間浴びる。
上記を最低5セット行います。
最初、冷水を全身に浴びるのは大変かと思います。
いきなり浴びると心臓もビックリしてしまいます。
その際は手首足首からかけていき、慣れて来たら腕・足、と順番に慣らしていきましょう。
お風呂に入りながら、頭から足の先までケアして
その日の疲れを次の日に持ち越さないように心掛けましょう。
身体の中から健康にキレイになっていきましょう。
西本クリニック
大阪市北区梅田2-2-22ハービスエント6F
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